在宅介護 奮闘記

ゲームセンターで遊ぶ高齢者が増えている・・・新たな老後の趣味のかたち

   

今や高齢者がゲームセンターで遊ぶ時代

ゲームセンターというと10代、20代の若者が集まる場所、というイメージがありますが、最近は高齢者がたくさん利用するようになっているそうです。

でもゲームセンター自体、この頃町から少なくなったような気がします。私が子供の頃は、まだ駅の近くの雑居ビルの一階に、100円を入れてゲームを楽しめる場所というのはけっこうありました。その頃は格闘ゲームの全盛期で、沢山若者でにぎわっていたものです。

そんなゲームセンターもいつの間にか閉店し、違う店が入るようになっています。それでもいくつかのゲームセンターは自らの生き残りをかけて、様々な戦略を模索しているようです。高齢者に沢山来てもらうようにするというのも、そうした生き残り策の一つと言えるかもしれません。

全体的な趨勢としてはゲームセンターの店舗数は2006年ごろに全盛となりましたがそれ以降は下火で、特にリーマンショック以降に急速に数を減らしています。メインとなるゲームも、ゲーム台でゲームをプレイするという形態から、UFOキャッチャーやプリクラといったものへシフトしていったようです。

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高齢者を狙った犯罪も起こっているので、そこは注意も必要

若者の間で「ゲームセンターなんて・・・」という雰囲気が出始めると、それに代わってたまり場、社交場として活用し始めたのが高齢者です。今や昼間のゲームセンターには、多くの高齢者が時間を過ごし、街歩きの際の休息場にもなっています。

でもゲームセンターのゲームを見てみると、高齢者に向いている遊びであるのは間違いないでしょう。UFOキャッチャーなどは操作方法も簡単で、誰でも気軽に遊べます。ゲーム台のゲームにしても、大きな画面でじっくり画像を見ることができるので、意外と高齢者にとって受け入れやすいものでしょう。孫と遊びに来るという人も多いみたいですよ。

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しかもそんなにお金もかかりません。もちろん小銭をそれなりに用意する必要がありますが、パチンコに行って負けるのに比べれば、はるかに安く済む遊びです。将棋、囲碁、ゲートボールといった高齢者向けのオーソドックスな趣味に興味が無いという人にとっては、かっこうの遊び道具とも言えます。

ただゲームセンターは今も治安面で万全とは限りません。東京・府中市では、ゲームセンターに入り浸っている80歳の女性をターゲットにした、複数の不良少年による窃盗事件も起こっています。幸い犯人は逮捕されましたが、ゲームセンターは一部の不良少年にとっては未だに溜まり場になっているのかもしれません。

ゲームセンター側も、高齢者を呼び込むことを考えるなら、治安面での体制を万全なものにする必要があるでしょうね。

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