在宅介護 奮闘記

大腿骨骨折によって要介護認定を受ける人は多い。特に女性高齢者は要注意

      2016/06/29

祖母がいつ転倒するか心配

祖母は今のところ何とか二足歩行できている状態です。同じ世代の人の中には車椅子を使わないと移動できない人も多いので、比較的体の面で恵まれているなという気はします。

でも車椅子の人には問題のないことで、二足歩行の祖母にとってこそ危険なことがもあります。それは転倒の可能性です。もちろん車椅子の人もベッドから車椅子への移乗中に落下、転倒するということはあるので、その点での危険はあります。

しかしたどたどしい足取りで歩いている祖母の姿をみると、そのうち転倒してひどい怪我するのではないかと、心配せずにはいられません。

高齢者の歩行時の転倒で多いのが大腿骨の骨折です。太ももの大きな骨で、転んでそこの骨を折って、そのまま要介護状態になってしまう人も多いと言います。

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とくにバリアフリー化されていない住宅の場合、家の中のあちこちに段差があり、それにつまずいてしまう可能性があります。我が家も正直段差は多い上に、茶の間、台所ともに面積が狭いので歩きにくくて仕方がないという状態なのです。

しかし大腿骨は足と腰を結ぶ非常に太い骨です。若い人ならそうかんたんに折れるものではないのですが、高齢者になると骨がもろくなってしまうようですね。

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高齢になるほど低下する骨密度。女性は閉経後に急激に低下

高齢になるにつれて骨が弱くなると言われるのは、正確に言うと骨密度が低下するためなのだそうです。骨密度とは骨に含まれるカルシウムなどのミネラルが単位面積あたりどのくらいあるかという値で、その値の高さはそのまま骨の強度の度合いにも直結します。

骨密度は10代の成長期と共にどんどんと濃くなっていき、男性だと30歳まで、女性だと25歳までにピークを迎えるようです。しかしその後どんどん衰えて行ってしまい、70代、80代ともなると、ちょっとした転倒によって大腿骨のような太い骨が折れてしまうのです。

関節・骨折の専門医のホームページでは、寝たきりの高齢者で骨密度が過度に低下した結果、寝返りをうったり、オムツを代えてあげるために足を持ち上げたりしただけで、骨が折れてしまう人の例も紹介されています。ちょっと驚きですよね。

骨を強化するには、やはり運動が第一のようです。寝たきりや体の不自由な人の場合は、サプリメントを摂取するのも良いそうです。特に女性高齢者の場合、男性高齢者に比べて筋力がない上に、閉経後に骨密度が急激に低下するそうなので、転倒予防に特別気を配る必要があるようですよ。

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