在宅介護 奮闘記

老人ホームで訪問看護を利用する場合、提携先の訪問看護ステーションについて確認しておく

      2016/06/27

訪問看護サービスの概要

在宅介護をする場合、介護度の高い人は訪問看護サービスの利用が欠かせません。

高齢者が訪問看護を利用する場合、その多くは介護保険を利用しての活用になると思います。介護保険利用の場合、利用回数に制限自体はなく、一回あたりの利用時間は、20分未満、30分未満、30~60分未満、60~90分未満という4つの区分に分かれていて、要介護者の必要に応じて決めるという形になります。

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ただ要介護者の介護度に応じて月当たりの支給限度額が決まっているので、思う存分訪問看護を利用するということはまず難しいです。看護が必要なほどの容態の人は他の介護サービスを利用する必要もあるので、訪問看護を介護保険で利用できるのは、実質週に1、2回ほどということが多いのではないでしょうか。

重い病気に侵されている高齢者は、医師が必要性を認めた上で医療保険による訪問看護を受けることもできます。医療保険の場合、週3回まで利用することができ、一回の利用時間は30~90分の範囲となるようです。

ただ人口呼吸器を付けている、悪性腫瘍に侵されているなど「厚生労働大臣が定める疾病等の患者」と認められるほど重篤な場合は、医療保険で週4回以上の利用も可能になります。これ以外にも容態に応じて多様な特例事項があり、重篤な人ほど長時間の利用、訪問が可能になるようです。

老人ホームで訪問看護サービスを利用する際に気を付けたいこと

老人ホームで訪問看護を受ける場合も、在宅介護の場合と同様になります。看護師が常駐していない住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者などですね。また昼間だけ常駐している場合、夜間に利用するという必要も出てきます。

これらの施設では訪問看護事業所と密に連携していることが多いです。もし訪問看護が必要な体である場合、どのような訪問看護事業所と連携しているのか、事前に確認をとっておくことも重要になるでしょう。

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特に一つ注目点を挙げるなら、提携先の訪問看護事業所が「機能強化型訪問看護ステーション」であるかどうかという点です。

この認定を受けるには、24時間対応型であること、看取り対応が可能であること、居宅介護支援事業所を設置していること、人材育成に資する研修を行っていること、地域住民への相談を行っていること、などが要件としてあります。この認定を受けている事業所はそれだけ地域からの信頼が厚く、必要十分な訪問看護サービスを受けられると考えて良いでしょう。

特別養護老人ホームや介護付き有料老人ホームでなくとも、訪問看護が充実していれば体の管理はしっかりと行っていけるので、そのことを踏まえて施設探しをすると良いと思います。

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